KUBOHIROOM

自己探求をしていこう

お金の価値観を変えて圧倒的に生きやすくなった

ゆとり世代のミニマリスト、KUBOHIROです。

 

今でこそミニマリストで物は少なく、節約もできていますが、20代の頃は最悪でした。

  • 欲しいものは絶対に手に入れる
  • Apple製品大好き(無駄にハイスペック選ぶ)
  • 洋服・コスメに何十万も注ぎ込む
  • インテリアにこだわりすぎる
  • 貯金ほぼゼロ

…とこんな感じで、とにかくお金ばかり使ってました。

ミニマリストという概念に出会ってからは、物を減らしはしたけれど、「よりミニマリストらしい物を揃えたい!」という間違った方向へ進んでしまいました。

ミニマリスト=質の良い物を持っている=高い物

ですので、出費はますます増えるばかり…。

しかしある時、「私ってこんなにお金使ってたっけ?」っていうくらいのカードの請求が来て、もうこれではいけない…と焦り、自分のやっていることを見直せざるを得ない状況に。

これは「人生ドン底」を体験したとも言えるけれど、逆に考えるとこの時気づいて良かったなと思えたことでもあるんですよね。。!

そんな私が、お金の価値観をどう変えて、どう人生が変わっていったのかザックリ書いていきたいと思います。

 

 

ミニマリストらしい「こだわり」を揃えることを辞める

ミニマリスト=質の良い物を持ってる、っていうイメージがあって、同じ物を揃えてみたりしてました。

あと、無駄に白いものとか、四角い形とかで揃えたり、洋服をコットンやリネンなどの天然素材で揃えようとしてみたりね…。

あとミニマリストと言えばガジェット類。特にApple製品を持っているイメージが強い。

けれども、私はこういった「ミニマリストに見える」という理由で買い物をするのを辞めました。

ミニマリスト=ていねいな暮らし。っていうイメージもありますよね。

だから、洗剤もエコ。天然とか、ナチュラルとか、SDGsとか、エシカルとか、そういうワードとミニマリストって関連性あるあるですよね。

けれども、エコ系の洗剤って実は高い。

洗剤については成分を自分で調べまくった結果、すごく詳しくなれたのですが、そうすると、同じ成分を使っていても高かったり安かったりと価格に差があるものも多い。

「ブランド価格かなー」と思ったりします。

ぶっちゃけ、重曹、クエン酸、などで十分。噂のウタ◯ロなんかも必要なし。

いかに、メーカーは製品を売りたがるか、というのが、ドラックストアなんかを見て回るとわかります。(今はほとんどドラックストアに立ち寄りません)

インテリアも洋服も、他人に見せるためっていう見栄を辞めたら、あんなに買い漁って「大好き」だったはずなのに、「別にそんなに好きじゃなかったのかも」というように落ち着きました。

 

「これ使わなくてもいいかも?」っていうワクワク感

今までじゃぶじゃぶと湯水のように使っていたお金。

それが使えなくなってしまうとストレスしか感じないはず、っていうのはただの思いこみでした!

その考えになるキッカケをくれたのが、こちらの本。

これめちゃくちゃ良い内容の本です。

「これが本当のミニマリストなんだわ!!!」って、グッと引き込まれました。

別にミニマリストの本でもなんでもないのですが。

「日常で使っている物はほとんど要らないのかも?と疑問に思って手放していったら、結果的にめちゃくちゃミニマリストになってた」っていう内容になります。

最近よく見かけるミニマリスト本は、あくまで著者だけのミニマリストスタイルなので。真似しようとすると違うなって感じなのですよね。

私はこの本を読んで、「今までこれ使ってきたのに、なんだ、いらなかったじゃん」というようなことがたくさんあり、物を手放すのが楽しくて楽しくて仕方なくなっちゃいました。

「使わなくていいんだ」「買わなくていいんだ」という感覚が、もう、楽しすぎちゃって。

だから、ドン底を経験したはずなのに、結果的に、楽しく節約ができていって、節約ができると、そんなにいっぱい働く必要ないじゃんってなって。

もともと会社で働くことが大の苦手な自分からすると、それはもう救いみたいなものでした。

周りから見たら物が減って、見栄を張らなくなったから高い物も身に着けなくなって、「貧しくなった?」って思われたかもしれません。

でも、自分の心の中はそれ以上に、満たされている。

これが本当の、満たされるって意味では、「ミニマリスト」なのかなって思います。

もう私は、日常で「使わなきゃ」と思わされて買っていたものをまた買うことは二度とないと思います。

 

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