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PMSのイライラ!エネルギーを掃除と断捨離に使ってみる

女性のPMS。しんどいですよね。

私はもれなく月経1週間前くらいから、面白いようにイライラし始めます。

 

最近バイト先に面白いおじいさんが居て、帽子に「イライラしない」ってマジックペンで書いているんですが、その言葉をふと思い出し、無性にイライラが湧いてきてしまいました。

だって、男ってPMSないじゃん。ホルモンバランスが崩れないって楽勝じゃない?イライラすることもないわけだよね。って。

男性の皆様、読まれていたら大変不快に感じたと思います。ごめんなさい。

でも、女性ってやっぱり大変だと思います。

 

男性の皆さんにも少しだけ知っていただけたら嬉しいこと

最近のニュースで、りゅうちぇるさんが亡くなられた報道がありましたよね。未だに、なにが原因だったのかハッキリとした理由は出ていないけれど。

りゅうちぇるさんは女性になりたくて女性ホルモンを投与されていたそうです。

この女性ホルモン投与、すごく難しい問題なんだそう。

男性の体を女性らしくするにはこのホルモン投与が欠かせません。例えば、これを投与すると、髭や体毛が薄くなったり(生えなくなったり)、声が高くなったり、乳房が膨らんできたりします。また、お肌もきめ細かくなり、白くなったりもします。

しかし、副作用として、うつや希死念慮のようなものが出るそうです。

ホルモンをいじくるとは、本来そういうこと。

女性の月経が来るのも、このホルモンバランスがあるおかげです。しかし、副作用として、イライラ、うつ、肌荒れ、むくみ、だるさ、肩こり、頭痛、のぼせ、そういったものが出てきます。

男性はもともとこのホルモンバランスがあまりないですが、女性ホルモンを投与すれば必然的に、ホルモンバランスを崩すことになります。

そうすると、月経前の女性のような症状が出るそうなんです。

 

私が聞いたことのある話では、オカマ(いわゆるゲイ)の方が、女性ホルモンを投与し、亡くなっていった。そんなことが多々あるというもの。

きっとその原因のほとんどが、精神的なものだったのでしょう。

 

「だから何なんだよ」って、男性からすれば思うかもしれません。ホルモンバランスが女性にあって、それが毎月崩れるから、じゃ、どうしろと?イライラして当たり前だと?そう言いたいの?って。

確かにそう思っちゃいますよね。けれど、女性もよく分かっていないから苦しい。。

PMSという病名がついて、その対策もあーしたほうがいい、こーしたほうがいい、とネットでぐぐればたくさん出てくるのだけれど、イライラしてしまうのが先に来るから、そういう対策ですらできないことが多くて…。

 

PMSのイライラ!エネルギーを掃除と断捨離に使ってみた

そういうことで、しょうもないPMSです。女性である限り、どうしようもありません。

とても合理的な男性に、女性ホルモン投与したら楽しいだろうな…と異常な思考になるくらい、イライラ・モヤモヤが頭から消えないことがあります。「イライラなんて大人ならコントロールできるだろ」ってドヤ顔で言っているような男性に投与したら、どういう反応するだろうって。

こういったイライラは、生理が始まったとたんにパッと消えるものだから、やれやれです。

 

さて、今日はそのイライラを、掃除と断捨離のエネルギーに使ってみました。

PMSだとついだるくてゴロゴロしてしまうのですが、こういうときこそ普段やりたくないお風呂場など、ガッツリと体力のいりそうなプチ大掃除をしてみることに。(全く動けない日もあります)

また、普段なら捨てられない物でも、PMSのイライラパワーがあると「ええい!捨ててしまえ!」みたいな感じで、ノリで捨てることができます。

きれいになった机の上を見て、少しだけPMSが和らいだ気もします。

 

PMSって何かとパワーが余りがちだけれど、体や心が重くてついついゴロゴロしがち。そして、「今日なんにもできなかった」っていう罪悪感が湧きがち。

少しでも動けるタイミングがあったときに、掃除や断捨離などの体力や気力が必要なものを行い、エネルギーを発散できると、少し楽になる気がしました。

(※断捨離は、後悔することもあるので注意)